会社員エンジニアと比較したフリーランスエンジニアのメリット・デメリット

会社員エンジニアと比較したフリーランスエンジニアのメリット・デメリット

「フリーランスエンジニアって実際どうなの?」

フリーランスエンジニアになってからもう1年が経って、フリーランスエンジニアのメリット・デメリットについてよく聞かれたので、会社員エンジニアの人向けに書きたいと思います。実際どうなの?

会社員エンジニアとフリーランスエンジニアの最大の違いはこれだ!

事業開発請負開発なのかは大きく違う。もっと肌感で言うと、会社員エンジニアの場合は数値目標を達成することに目がいくけれど、フリーランスエンジニアの場合はそこから切りだされた仕事をやるのでスケジュール内でどれだけ仕事潰せるかみたいな所がある。言ってみればフリーランスエンジニアが数字に責任を負うかどうかはその人次第であるし、発注元の受け入れ体制次第でもある。フリーランスエンジニアの場合は週3で働いて、残りは自分のサービス開発とかをやれるので事業開発ができないというわけではない。

会社員エンジニアのメリット

  • サービスや事業の数字を作っていきたい人は会社員の方がいい。
  • 会社員だと仲間やチームは会社から作ってもらえる。

フリーランスエンジニアのメリット

  • 会社員エンジニアよりもお金がもらえる。
  • 週3で働くといった時間の自由度が上がる。

会社員エンジニアのデメリット

  • ミーティングが多い
  • 会社の技術レベルに縛られる

フリーランスエンジニアのデメリット

  • 事業開発は自分で出資を募って、チームを集めて、サービスを作る茨の道
  • 請求書や契約など事務作業がある
  • 不安定?(需要超過なのであまりこれは感じない)
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自分でビジネスを始めたい人はフリーランスエンジニアがGOOD

会社員エンジニアのメリットはバックオフィスが付いているし、資本金も事業ポートフォリオの中で融通しあうので、サービスを作ったりグロースさせる環境が整っているということ。そこが自分とマッチしていれば会社員の方が良いだろうし、自分がやりたいサービスがあればフリーランスエンジニアとして週3で食いぶちは稼ぎながらスタートアップとかしてみるのが良いと思う。

というのが僕の結論。

みんなでサービスを成長させたい人は会社員エンジニアがGOOD

自社サービスをやってるWeb系の会社に入って、サービスをどうやって伸ばそうかーこんなことやればいいんじゃないか!みたいなミーティングいっぱいして、数値目標達成したら飲み会でぱーっと盛り上がるのが好きな人には会社員エンジニアがおすすめ。

さて自分はどっちでしょう

よく聞かれる質問集

Q.フリーランスエンジニアになるには実力が足りない気がして・・・

A.フリーランスエンジニアでいう実力は2段階あって、基礎スキル特殊スキルがあると思います。普通のフリーランスエンジニアは基礎スキルしかなくても新卒なんかと違って自走するので、単価70万くらいの平均的な成果が出せます。特殊スキル持ち(iOSのトップコーダーとか、どっかのベンチャーでCTOやってました)はそこから+αっていう世界です。何もすごい実力があるわけではない人が多数。

Q.ぶっちゃけどれくらい稼げるの?

A.レバテックの平均748万円は肌感覚としてその通りで、片手間で色々お手伝いしたり、自分のサービス立ち上げたりしてれば1000万くらいは普通に稼げます。 

 

Q.経理とか確定申告とかめんどくさくないの?

A.最近ではクラウド会計ソフトが便利なのでほぼ自動です。事業用クレジットカードで決済すれば記帳すら全自動で、請求書や見積書も「freee」だったらかんたんに作れます。

Q.会社員に戻ろうと思う?

A.自分が心の底からやりたいと思ったサービスを作ってる企業があれば戻りたい。

Q.フリーランスの人って仕事どうやって探してるの?(不安)

A.エージェント使えばまず1ヶ月以内に仕事は見つかるし、何かと紹介や引き合いは多い。仕事を探すというより、自分の伸ばしたいスキルや経験値をどうやって効率的に上げていくかという視点からやらない仕事を決めないといけない。

 

Q.フリーランスエンジニアって残業代出るの?

A.契約は140時間〜180時間とかの精算幅があって、それを超えれば残業代みたいなものとして請求できます。それ以下の場合はもちろん控除されるし会社員と特に変わらないと思います。

まとめ

会社員はすでにあるサービス開発したい人向け、フリーランスエンジニアは自分で事業を起こしたい人向け。フリーエンジニアはみんなが思っているより不安定ではなく高収入でメリットの方が大きい。

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