確定申告で慌てないためにフリーランスエンジニアはクラウド会計サービスを使うべき

確定申告で慌てないためにフリーランスエンジニアはクラウド会計サービスを使うべき
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フリーランスエンジニアのみなさま確定申告はもう済ましましたか?

2月16日から始まった2016年度の確定申告ですが、もう提出されましたか?早めに申告すれば税務署もガラガラで空いていますし、TODOタスクは早めに消化しておきたいところです。期限が迫ってあわてて睡眠時間を削るようじゃ普段の仕事にも影響が出てて良くないですよね。

とはいえ・・・確定申告書を作るのは面倒くさい。

しかし!僕の確定申告はたった5分くらいで書類の作成が終わりましたよ。

なぜなら、クラウド会計サービスで経費はすべてクレジットカード連携しているからです。

ではさっそくその手法についてご紹介

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フリーランスエンジニアの確定申告はほぼ自動でできる

先に結論から言うと、freeeを使ってクレジットカード連携・SMART ICOCA連携をして、現金の使用を辞めるとすべてがクラウド会計サービスに自動で記帳され、自動仕訳される仕組みを構築できます。ほぼ全自動です!

クラウド会計ソフト「freee」に登録すべき3つの理由

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クレジットカード・銀行との連携が豊富

クラウド会計を使うメリットのほとんどは、クレジットカード連携や銀行連携などの連携機能にあります。これまで人間が記帳していた作業が、連携機能によって自動的に記帳してくれるようになるので圧倒的にコストが下がります。その連携機能が豊富なfreeeは絶対に使うべきです。類似でMF(マネーフォワード)クラウド会計とかやよいの青色申告オンラインがあります。

類似サービスの特徴

マネーフォワードは法人向けや税理士向け機能が強いので、個人事業主でも現金のやりとりが多くて税理士に依頼したりする人にはおすすめ

やよいの青色申告オンラインはまだまだシェアが低くて、連携機能も足りないのでfreeeよりちょっと安いプランがあります。青色申告ソフトでは圧倒的シェアがありますが、最近の青色申告自動化の仕組みづくりには少し機能不足感が否めません。

自動で仕訳してくれる

個人事業主で青色申告を選択している場合は複式簿記での記帳が必要ですが、freeeなら自動で仕訳してくれます。たまに項目名から予測できないときは手動で仕訳してあげる必要がありますが、手動入力を学習して自動化してくれるので徐々に自分に最適化され、自動的に仕訳してくれるようになります。仕訳が分からない時は、ググれば分かるのでこれまで問題に感じたことはありません。

個人事業主に特化している

サービス設計全体が個人事業主に特化していて、逆に言えば法人にはあまり強くないfreeeです。確定申告とかチェックリストぽちぽちしてプリントアウトすれば終わりです。請求書や領収書もfreeeから出せば自動的に売上計上して入金確認までしてくれるので助かります。

俺的「freee」自動化のやり方

  1. 事業用と個人用の銀行口座を分けて事業用だけ口座連携
  2. 経費はすべてクレジットカード連携
  3. SMART ICOCAで旅費交通費の経理自動化
  4. 請求書はfreeeで作る
  5. 極力現金は使わない

ポイントは事業用の銀行口座・クレジットカード・SMART ICOCAを作ることです。事業用の銀行口座とクレジットカードまでは他のブログなんかでも紹介されていますが、電子マネーの自動化について深掘りするとSMART ICOCAを契約すべきです。

なぜSMART ICOCAを契約すべきか?

通常のsuicaはクラウド会計と連携できない!そうなると毎月suicaだけは旅費交通費として計上する手入力作業が残ってしまいます・・・。これを回避するために唯一連携できる高機能電子マネーがSMART ICOCAです。2017年現在ではICOCAとsuicaの共通化は行われているので、東京でsuica同様に利用できるはずです。

SMART ICOCAの特長│ICOCA:JRおでかけネット

年間たった9800円で確定申告の作業が自動になるなら使ったほうがよくない?

だいたいフリーランスエンジニアの時給は4000円〜5000円なので、2時間以上経理に時間をかけるくらいならfreeeを入れて業務効率化を図ったほうがお得です。自力で確定申告やろうと試みて5時間もかかっていたら最低2万の機会損失になるわけです。

もっと本業のエンジニアリングにリソースを割いたほうが断然よくないですか?

そう思って周りで新しくフリーランスエンジニアになる人にはfreeeをすすめています。

フリーランスエンジニアは freeeのスタータープランを登録しておけば絶対に間違いない。

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