javascriptエンジニア(フロントエンドエンジニア)は需要が多い
スマホの普及と共にWebサービスやメディアは急速に増えたため、フロントエンドエンジニアの需要も右肩上がりで増えています。とくに最近のWebはAjaxでグリグリ画面を動かす仕様が多いためjavascriptを使えるエンジニアを採用する必要があります。
また、最近ではJQueryなどのライブラリ仕様上保守性が低かったコードをリファクタリングしたり、デザインリニューアルなんかでReact, Vueなどのモダンで保守性の高いモダンなフロントエンド開発に移行するお仕事も増えつつあります。
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javascriptはプログラミング言語別求人数が多い
さすがにJavaやPHPには負けますが、Webだと必須スキルなので案件数は多い傾向にあります。ScalaやPythonが高給なのはScalaがそもそも収益化している大規模システムに好んで使われるということ、Pythonは機械学習とAIを使うならデファクトスタンダードなので採用されていることに影響を受けています。

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javascriptエンジニアのお仕事

事業領域はWebサービスとWebメディアのフロントエンドエンジニアとしてお仕事をすることになると思います。
ディレクター・デザイナー・エンジニアのチーム構成の場合
ベーシックな役割分担はフリーランスでも同様でこんな感じになります。
- ディレクター:ざっくり仕様を書く
- デザイナー:デザインをSketch等に書く
- エンジニア:フロントエンドの実装を行う
チームが大きいとエンジニアは
- サーバーサイドエンジニア
- フロントエンドエンジニア
の2種類に分担します。
ぼくの場合は両方できるので状況に応じて色んな役割を演じています。
大規模なチームの場合
上の基本構成に加えて、役割が分割・専門化されて機械学習やグロースハック、アプリエンジニアなどがチームに入ります。
- グロースハッカー
- 機械学習・AIエンジニア
- iOS/Androidエンジニア
- カスタマーサポート
- マーケター
- SEOコンサルタント など
javascriptエンジニアで重宝されるスキルパターン
- デザインが起こせるフロントエンドエンジニア
- サーバーサイド(Rails)ができるフロントエンドエンジニア
- ディレクターができるjavascriptエンジニア
フロントエンド開発はチーム開発がメインになりますので、各役割を十分にこなせるだけでなく別の役割もヘルプできるようなスキルセットがあると現場では重宝されます。
フリーランスjavascriptエンジニアの年収レンジ
javascript ジュニアエンジニア 月40〜50万
フロントエンドエンジニアとして開発タスクがこなせる。シニアエンジニアに助けてもらいながら自力で進めていけるレベル。TECH::CAMP上がりで何となく自分で画面作って行けるかもーから始まり、1、2年開発経験を積むとシニアエンジニアになれるイメージです。
javascript シニアエンジニア 月50〜80万
0ベースで開発環境の構築からできるレベル。Railsだとwebpackerを使うか、webpackでSPAを構築するか技術選定ができるくらいには理解ができている。ReactまたはVueで大規模なアプリケーションを作成した経験があり、コンポーネント設計ができる。
javascript 神エンジニア 月80万〜
有名なjavascriptライブラリのコントリビューターなど、技術的に難易度の高いUXを実装することができる。
Webフルスタックエンジニア 月80万〜
フロントエンドだけに特化することなく、サーバーサイドとHTML/CSSがこなせるようになりPMやディレクター経験があるとどんなフィールドでも活躍できるWebフルスタックエンジニアに進化することができます。
仕事の幅が広がって単価も劇的に上がるためjavascriptエンジニアの場合は、Webフルスタックを目指してみるのが良いかもしれません。
はじめてフリーランスになる時はエージェントがおすすめ
フリーランスエージェントの手数料はだいたい10%〜20%ですが、はじめてフリーランスになる時はすぐ仕事に入れて色々教えてもらえるし、担当のエージェントとはLINEでいつでもコミュニケーション取れるのでその分のコストメリットはあると思います。
Webエンジニアはフリーランスになったほうが収入が増えるということや、最近クラウドソーシングなどの普及でフリーランスになる人が増えているみたいですね。

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